ちょっとひと手間

職場では働き方改革やコスト削減で効率化が求められる場面が多くなっています

そして、共働き世帯の増加等で家事に関しても効率化・時短を目的としたレシピやアイディアを取り入れられている方も増えているように思います

そんな効率化や時短も究極まで突き詰めるとムダなことが一切排除され、「必要最低限」までそぎ落とされたものだけが残っていくということになるのでしょうか

効率化することの目的は他の必要なことに時間をかけるためであるわけなので、もちろん悪いことではないですが、その切り詰めた時間の日々というのは心の余裕も無くなりそうでなんとも味気ないというか…

このように感じてしまう私のような存在が効率化を妨げる抵抗勢力のようになってしまうのかもですね(笑)

そんな生活の中でも「豊かさ」のためにちょっとひと手間ということを心掛けたいと思ってしまいます

私の生活の中では、好きなコーヒーのために朝の忙しい時間の中でも豆を挽いてコーヒーを淹れるとか、おいしいお味噌汁のためにこんぶやかつお節からダシをとってみるとか、そういうひと手間が日々を豊かにしてくれていたりするのではないでしょうか

そのひと手間が自分以外の誰かを想ってのものであったとき、人は幸せを感じられたりするものなのかもしれないですね

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